「ねえ、なぜ『おおひら』という地名になったの?」子どもたちの素朴な疑問に、「はて?さて?う〜ん?!」と、お困りになったときありませんか。地元に住んでいても、以外と知らないのが、地名の由来です。そこで、ちょっと調べてみました。
大平の地名は、街の北西部にある「太平山」(おおひらさん)に由来する、というのが定説になっています。昭和三十一年に瑞穂・富山・水代の三か村が合併して大平村(町制施行は36年)となり、「大平」の地名が生まれたわけです。
「なるほど、太平山からね。」「でも、ちょっと待てよ。『太平』と『大平』、ちがうんじゃないの。」と、お気づきの人もいるでしょう。その通りです。読み方は同じでも、字が違いますよね。
この疑問を解いてくれる本があります。塙静夫著『とちぎの地名』(落合書店)です。この本によると、「−『大平村』に決めたのは、字画の逆順が、七・五・三で縁起がいいからだという。『太平村』では、七・五・四になるからだ。」
これでおわかりでしょう。縁起をかついだんですね。
地名はそれぞれ、自然環境や歴史と密接な関係があるんですね。みなさんも、いろいろ調べてみてはいかがですか。新しい、おもしろい発見が待っているはずです。 |
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