30代は超多忙!50代にはゆとりが...。
一日の時間は充分ですか?  一日の時間について、全体的には「時間が充分」と「時間が足りない」という人がほぼ半々の割合となっています。  男女別に見ると、「足りない」が女性では49.5%と、男性(47.4%)よりも2.4%上回っており、女性の方がやや多忙な日々を過ごしているといえそうです。
 年代別に見ると、20代、40代ではほぼ半数の人が「充分」と答えているのに対し、30代では61.7%の人が「時間が足りない」と回答しており、50代以降では「充分」が「足りない」人の割合を大きく上回っています。中でも60代70代となると年齢が高くなるにしたがって「充分」と回答している人の割合も87.5%、100%と高くなっています。
 ライフコースの視点から考えても30代は家庭では育児や家事、そして職場では中堅として活躍を求められていますが、今回の調査でもそれが顕著にでています。また、50代では子育てから解放されるため、「充分」(58.1%)と感じている人が「足りない」(40.3%)と感じている人を上回っており、ライフタイルの変更を試みる必要がある向高齢期には、それを可能にするゆとりも生じてきているようです。
 高齢期が長くなる今日の社会では向高齢期におけるライフプランの再構築ということが重要になっており、40代、50代から自分の時間を上手に使う工夫がその後のシルバーエイジをどう送るかの鍵にもなってくるのではないでしょうか。
●ライフコース●
個人が一生の間にたどる道筋をライフコースという。ライフコース研究の第一人者グレン・H・エルダーは、年齢によって区分された生涯時間を通じての道筋と定義している。
イラスト
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