INTERVIEW

栃木銀行の先輩たちが語る銀行業務の醍醐味と栃木銀行を志望する学生へのメッセージ。

既存の業務だけでは
生き残りが難しい時代。
ITを通して栃木銀行の
新しい姿を模索する。

森山 仁

営業統括部 営業戦略室
主任調査役・1996年入行

営業統括部の営業戦略室内に新しく立ち上がったIT戦略グループを任されています。IT戦略やITサービスの企画立案が主な業務です。どの業界も同様でしょうが、スマートフォンの普及がトリガーとなり、金融を取り巻く環境はめまぐるしく変化しています。
AI、ブロックチェーン、クラウドなどの専門用語が新聞紙面を賑わせるなか、銀行はITサービスの導入を模索しています。当行も例外ではなく、ITベンダー、フィンテックベンチャー、他行IT部門と情報交換をしながら、行内各部署との連携を図ることで、今までにないサービスの企画を立案し、導入することを目指しています。

現在栃木銀行はインターネットバンキング「とちぎんダイレクト」をお客様に提供しており、パソコンからも、スマートフォンからも、振込や残高・入出金明細の照会などが行えます。しかし、現在の機能が最終形かと考えると、疑問が残ります。私はまだ、お客様目線のサービスとしては十分でないと思うのです。
20代から50代の働く世代は、忙しくて窓口を訪れる時間がありません。若い世代は、フェイストゥフェイスのコミュニケーション意識が希薄になってきています。ネットで完結できるサービスの提供は時代の要請ともいえます。ライフプランのシミュレーションができたり、指1本の認証でローンの申込や契約までを行えるサービスを栃木銀行が提供する日は、すぐそこまで来ているのではないでしょうか。

私が入行した当時は、次から次へと業務を覚えればよかった。しかし今、既存の業務だけで銀行が生き残れる時代ではなくなりました。就活中の皆さんには、物事の本質を考えようとする癖をつけてほしいですね。
例えば、上司から日誌の作成を指示されたとして、業務だから仕方ないと思ったら「やらされ仕事」。あまり意味がありませんよね。日誌は一日の業務の振り返りです。お客様との約束を忘れないことは信頼につながります。お客様からの相談事を上司に報告すれば、もちろんアドバイスをもらえます。このように、きちんとした意味があるのです。
また、本質を理解することは説得や反論をする力につながります。説得や反論をすればお互いの考えを共有もできます。これは銀行という集団の中で働くためには大切なことです。でも、若い世代に反論をされるときは、私たちの度量が試されるときでもありますね。(笑)

栃木銀行は風通しがいい行風です。特に、現在私の所属しているセクションは、業務内容が「企画」であるため、上司・部下が意見を交わしやすい雰囲気があります。新入行員の意見でも、いい意見であれば組み入れますよ。