INTERVIEW

栃木銀行の先輩たちが語る銀行業務の醍醐味と栃木銀行を志望する学生へのメッセージ。

融資の判断は数字だけで
できるものではない。
明日の地域を拓くため、
今日の企業を支える。

山本 治

審査部 調査役・1997年入行

営業店では判断が難しい大口案件などの融資の可否を行うのが審査部の仕事です。
お客様の財務状況を決算書から把握する定量面の審査、将来性や地域での重要度などを判断する定性面の審査。この両面を営業店からの稟議書で読み取り、不足や不明点があれば、担当者に問い合わせて明確にします。審査部の担当者が直接、お客様を訪問してヒアリングする場合もあります。

栃木銀行の存在意義は地域を支えること。必ずしも現在の業況が悪いからと、数字だけの画一的な審査で融資を断れません。事業が地域にどれくらい大切なものかや地域の雇用の損失なども、判断材料に入れて審査します。また、法人営業部が力を入れるビジネスマッチングを活かして、融資をお断りするケースでも、技術力を持つ企業を紹介したり、販路となる小売店や飲食店を紹介するなど、別のカタチでの支援を模索します。

「審査部」という部名からは意外と感じる方もいらっしゃるでしょうが、私が担当するのは栃木銀行の融資商品や規程を作成する業務です。
時代に合った融資商品を開発したり、法制度改革にあわせて規程を修正したりといった内容です。また、人事部と連携しながら、融資業務に関する人材育成も担当しています。業務手引書をわかりやすくするなど、OJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)を整備して、働きながら仕事をマスターするための仕組みづくりなどを行っています。仲間の行員から「いい商品ができて売りやすくなったよ」、営業店から「スムーズに業務ができるようになって助かる」など、内部からの声が私にとってのやりがいを感じる瞬間ですね。

就職活動中の皆さん、当行に関しては面接で奇をてらうような発言をしたり、マニュアルに沿った回答を準備する必要はありません。自分らしく、銀行で何をやりたいか、地域のために何がしたいかを伝えることができれば大丈夫です。私が就職活動をしていた時代は就職氷河期で、選考が厳しい企業も多くありましたが、当行では和やかな雰囲気の中で私のやりたいこと、良い面を聞き出してくれました。安心して望んでください。

入行後は、勉強することも多くありますね。銀行業務検定試験をクリアしたり、ファイナンシャルプランナーの資格を取る必要もあります。さらに税務関係の知識、法務関係の知識、一般的な財務諸表の知識など、お客様の要望にお応えするためには、まず金融に関わるさまざまな知識が必要になります。私の場合は学生時代より、社会人になってからの方が机に向かう時間が長いくらいです。でも、何歳になっても、成長できる自分を感じられることは幸せですね。