NISA・つみたてNISAを活用する場合の留意点

効果的に活用するには、制度の仕組みや留意点をよく理解することがポイントです。

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NISAでは年間120万円、つみたてNISAでは年間40万円の非課税投資枠

1年間の非課税投資枠は、その年の1月~12月までの使用となります。
その年に使い切らなかった場合でも、残った非課税投資枠は翌年以降に繰り越すことができません。

留意点

  • NISA口座の120万円の非課税投資枠には、一括での購入のほか、投信自動積立による購入、分配金再投資による購入が含まれます。
  • 特定口座や一般口座でお持ちのファンドを、NISA口座やつみたてNISA口座に移すことはできません。

2
非課税期間の途中で売却した場合

非課税期間中に売却すると、売却益は非課税となりますが、
一度売却すると、売却部分の非課税投資枠は使えません。

留意点

  • NISA口座で売買を繰り返すことや他のファンドに入れ替えた場合、すぐに1年間の非課税投資枠上限の120万円に達してしまうため、このような取引を目的とした投資は、NISAには向いていません。
  • NISA口座・つみたてNISA口座では、長期的な運用を前提とした投資をお勧めします。

3
非課税期間の途中で売却して損失となった場合

非課税口座の取引において売却時に損失(譲渡損失)が発生しても、他の口座の利益と損益通算ができません。
また、損失を確定申告により翌年以降に繰り越すこと(繰越控除)もできません。

損益通算とは

売却により発生した利益と損失を差し引きすることを「損益通算」といいます。
利益と損失があった場合、損益通算により、課税計算上の利益が少なくなり支払う税金が少なくなるメリットがあります。

4
元本払戻金(特別分配金)の場合

投資信託の分配金には、投資家にとって利益から支払われる「普通分配金」(課税対象)と、利益でない元本部分から支払われる「元本払戻金(特別分配金)」があります。「元本払戻金(特別分配金)」は、そもそも元本の一部払戻しであり課税対象外のため、NISA・つみたてNISAによる非課税メリットが享受できません。

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分配金を再投資する場合

投資信託の分配金再投資コースでは決算の都度、分配金が再投資されます。
その際、再投資額は非課税投資枠を使うこととなるため、その分、非課税投資枠が少なくなります。
なお、分配金再投資により非課税投資枠を超える場合、その時の再投資額すべてが課税口座で投資されます。
特に「毎月分配型」の再投資コースは、再投資で非課税投資枠を毎月使用することになるので注意が必要です。

NISA・つみたてNISAの留意点をきちんと把握して、制度を有効に活用しましょう。

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