子育て支援がますます充実し、
周囲の配慮にも助けられ、
自分らしく安心して働けます。

INTERVIEW

茂木支店 係長 個人渉外係 上野 美香 2011年入行

訪問先で実感するお客さまの温かさ

 入行12年目にして心機一転、窓口業務などを担当する預金係のチーフから、以前から興味があった個人渉外係へ係替えとなりました。個人渉外というのは、お客さまのライフプランに応じて、課題解決に向けた最適な資産運用などをご提案する仕事です。外回りを始めた当初はとても緊張しましたが、訪問先のお客さまたちの温かさが私の不安を吹き飛ばしてくれました。初対面でも快く迎えてくださり、「栃木銀行は担当者がみんな良い人だから、ずっと取引を続けているんですよ」というありがたい言葉に、先輩方が築いてきた信頼の大きさを日々実感しています。

 結婚、教育、マイホーム新築、老後など、ライフイベントに応じてお客さまの一生に寄り添う仕事ですが、この地域は高齢の方が多い土地柄のため、なかでも相続のご相談が数多くあります。お話しをする中で「こういう相談にも乗ってもらえるんだね」と銀行業務の幅広さを知っていただけたときや、お客さまの意向に合った提案に「これで安心しました」と言っていただけたときはやりがいを感じます。

 私は口下手で、話すよりも聞くほうが得意。誠実に話を聞けば、お客さまが心を開いてくれます。ときには帰りがけに「今朝採れたばかりだからどうぞ」と持ちきれないくらいの野菜をいただくこともあり、温かいふれあいに日々支えられています。

仕事と子育てを両立しやすい職場環境

 私には子どもが2人います。2人ともまだ未就学児なので、「熱が出ました」と保育園からよく連絡がきます。支店長や次長に「いま保育園から…」と切り出すと、最後まで言い終える前に「すぐ帰って大丈夫だよ。家庭を大事にするのが一番だから、気にしないで!何か引き継ぐことはある?」と気遣ってくれます。栃木銀行は子育てを支援する制度が整っているだけでなく、その制度を安心して活用できるよう配慮してくれる温かい仲間が多いため、女性が安心して働き続けることができます。

 育児短時間勤務制度についても、私が入行した頃よりもかなり充実化されました。勤務パターンの選択肢は今や8種類に増え、子どもが小学校3年生を終了するまで利用することができるようになったので、それぞれの家庭の状況に合わせた働き方を選択することができる環境が整っています。

 こうした制度のもと、仕事と子育てを両立しながら自分らしいスタイルで働き、理想のワークライフバランスを実現することができています。その甲斐あって、子どもたちも自然に私の仕事を理解してくれるようになりました。街で栃木銀行の看板を見て「ママの銀行だね」という子どもたちの言葉に成長を実感し、働き続ける意欲につながる日々を送っています。

INTERVIEW インタビュー動画

MESSAGE 学生の皆様へ

地域密着の銀行だからこそ、栃木銀行に親しみを感じてくれるお客さまが多く、心温まる出会いがたくさんあります。そして、大切なお客さまのために一緒に考えてくれる上司や、共に成長していける仲間もいます。仕事を通してたくさんのことを学び、貴重な経験ができるのも大きな魅力。皆さんもぜひ私たちと一緒に頑張りましょう!