取締役頭取 黒本淳之介
取締役頭取
黒本淳之介

平成28年度の金融業界は…

日本経済は、金融緩和や各種経済政策の効果に支えられ、企業収益や雇用情勢が改善するなど緩やかな回復基調が続いております。

金融業界は、他金融機関との競争激化、マイナス金利政策の長期化、フィンテックの進展等、厳しさを増す環境の下、各金融機関は、目利き力を生かし、企業の事業の将来性を評価した融資に注力するなど、これまで以上に付加価値の高い金融サービスの提供を目指し、様々な施策に取組んでおります。

当行の業績と第九次中期経営計画

当行は第八次中期経営計画の最終年度として、当行グループを挙げて資産の健全化や経営の合理化・効率化に努めた結果、当初目標であるコア業務純益90億円以上、自己資本比率12%台を達成致しました。

平成29年4月からは第九次中期経営計画をスタートさせ、地域金融機関として中長期にわたり持続可能なビジネスモデルの確立に向けて、これまで以上にお客さまの目線に立ち「顧客本位の金融サービス」を提供していきたいと考えております。

本中期経営計画では、目指す銀行像として「お客さまから信頼され選ばれ続ける銀行」を掲げ「お客さまに適したきめ細やかなサービスを提供し、ご満足いただいた結果が地域の活性化に結びつき、延いては当行の収益に繋がる」という好循環の形成に努めてまいります。

その実現に向けて「独自性発揮に向けた変革」の基本方針の下、前中期経営計画において策定したBPR戦略に基づく「人材育成の強化」「営業態勢の強化」及び「経営基盤の強化」の3点を重要施策に据え、これまでのやり方・考え方に捉われない新たな発想による様々な変革に取組んでまいります。

当行の進むべき道は…

当行は、適切なリスクテイクにより、健全で収益性の高い資産ポートフォリオの構築を目指すとともに、生産性の向上を通して営業活動に注力できる態勢を整え、より一層、強靭な収益基盤を構築いたします。加えて、諸法令やルールを厳格に遵守するコンプライアンスの意識を一層高めるとともに、リスク管理態勢の高度化を図ります。

こうした取組みを通じて当行は、「First for Youあなたとともに」のブランドスローガンのもと、お客さま本位の金融サービスをこれまで以上に提供し続けていくことで、企業の生産性向上とお客さまの資産形成を実現し、延いては地域経済の発展に貢献してまいります。

私ども栃木銀行は、地域の皆さまとともに未来へ歩み続け、夢を実現し、喜びを分かち合うことで、お客さまにとって一番の銀行となることを目指し、役職員一丸となってたゆまぬ努力を続けてまいる所存です。

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