取締役頭取 黒本淳之介
取締役頭取
黒本淳之介

平成30年度中間期の金融業界は…

日本経済は、堅調な個人消費や企業収益の改善等を支えに緩やかな回復が続きました。しかしながら、通商問題に対する懸念などから世界経済の不確実性が増しており、国内経済でも先行きに対する不透明感が強まっております。

金融業界を取り巻く環境は、他金融機関との競争激化、マイナス金利政策の長期化、フィンテックの進展等、厳しさを増しております。こうした中で各金融機関は、企業の事業の将来性を評価した融資に注力する一方、高齢化へ備えるための資産運用・資産形成のご提案にも努めております。ITを活用した新たな決済サービスを含めて、これまで以上に付加価値の高い金融サービスの提供を目指し、様々な施策に取り組んでおります。

当行の業績と第九次中期経営計画

当行は、平成29年4月から第九次中期経営計画をスタートさせました。

当計画では、目指す銀行像として「お客様から信頼され選ばれ続ける銀行」を掲げ、「お客様に適したきめ細やかなサービスを提供し、ご満足いただいた結果が地域の活性化に結びつき、ひいては当行の収益につながる」という好循環の形成に努めているところです。この結果、平成30年度中間期につきましては、経常利益24億円、中間純利益15億円を計上いたしました。

当行の進むべき道は…

当行は、適切なリスクテイクにより、健全で収益性の高い資産ポートフォリオの構築を目指すとともに、生産性の向上を通して営業活動に注力できる態勢を整え、より一層、強靭な収益基盤を構築いたします。加えて、諸法令やルールを厳格に遵守するコンプライアンスの意識を一層高めるとともに、リスク管理態勢の高度化を図ります。

こうした取組みを通じて当行は、「First for Youあなたとともに」のブランドスローガンのもと、お客様本位の金融サービスをこれまで以上に提供し続けていくことで、企業の生産性向上とお客様の資産形成を実現し、ひいては地域経済の発展に貢献してまいります。

私ども栃木銀行は、地域の皆さまとともに未来へ歩み続け、夢を実現し、喜びを分かち合うことで、「お客様から信頼され選ばれ続ける銀行」となることを目指し、役職員一丸となってたゆまぬ努力を続けてまいる所存です。

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