取締役頭取 黒本淳之介
取締役頭取
黒本 淳之介

少子高齢化や人口減少、地球温暖化、新型コロナウイルスの影響など
経営環境は大きく変化

 2021年度中間期の経済情勢は、少子高齢化や人口減少、地球温暖化など環境・社会問題を抱える中、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の再拡大により全国的に緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発出され、長期にわたり経済活動や社会活動が制限されるなど厳しい状況が続いておりますが、世界経済を背景に一部で緩やかな持ち直しの動きも見られました。また、ワクチン接種が急速に進み、秋には国内の感染者数は減少に向かい、緊急事態宣言措置の全面解除により日常生活や経済活動の正常化への期待感等、明るい話題が増えてきております。

当行の業績と第十次中期経営計画について
【「課題解決に強い銀行」への進化】

 当行は、2020年4月から第十次中期経営計画をスタートさせました。お客さまのライフプランや経営にとって満足のいくお手伝いができる「課題解決に強い銀行」への進化を成し遂げるための3年間とし、当中間期のコア業務純益(投信解約損益除く)は36億98百万円を達成、自己資本比率は11.94%となりました。

 当行は地域に根ざし、これまで築いてきた地域シェアやお客さまとのネットワークをさらに充実させ、当行の強みであるコンサルティングの質をより向上させてまいります。そして、注力すべき3つのテーマとして、「コンサルティング機能を活かしたお客さまへの提供価値の充実」「お客さま志向を実現するための人材育成」「お客さまを支える持続可能な経営基盤の確立」を掲げ、お客さまの様々な困りごとにワンストップで対応できる「お客さまサポート体制」を確立し、お客さまの期待を超えるサービスを提供していくことで、何でも一番に相談されるサポーターバンクを目指してまいります。

お客さまの課題や困りごとを解決する
豊かな地域社会づくりに貢献する

 当行は、コンサルティング機能を活かしたお客さまへの提供価値を充実させるため、お客さまとの接点を活かして総合的な金融仲介機能を発揮し、お客さまの生産性向上や資産形成に貢献できるサポートを実現します。また、お客さま志向を実現するため、課題や困りごとを解決する行員を育成し、何でも一番に相談してもらえる銀行になります。さらに、お客さまを支える持続可能な経営基盤の確立を通してお客さまを支え続けられる経営体力を持ち、地域特性に応じた効果的な店舗運営を確立してまいります。

 未だコロナ禍の深刻な影響が続いております。私ども栃木銀行は、引き続き、地元企業や取引先の本業経営を含め、あらゆる経済活動を守るために、迅速かつ円滑なお手伝いができますよう、役職員一丸となってたゆまぬ努力を続けてまいる所存です。

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